2011年3月9日水曜日

ニッポンのモノつくりでの思いで

最近景気がいいのか不景気なのか、人手不足で若者が工場の応援に連れて行かれる、、
そういえば昔、20代前半の時に私も連れられて行きました。

1度目は新人研修で夏に、、
いまだに工程を覚えています。
ウオッシャーノズル付けて、ホーンをインパクトで止めて。
カウルガーニッシュ左右をクリップ3カ所止め
助手席のシートを積み込んで4本ボルト固定。
グローブボックスをインパクトレンチで付けて
オープニングトリムを張り込む。
最後にスペアタイヤを固定。
これだけを1分の間に行い1日に何百台かを製造します。

おかげで体重は50kg台まで絞られてました。

しかし、工場見学で、無邪気な小学生が「おっちゃん頑張ってな〜」と
見学ラインから声かけてきます!
心の中では「お前も手伝いに降りてこい」と言いそうでした

まあ、だいぶ検査で手直しされたり、自分の足でライン止めたり大騒ぎさせましたが、、
3ヶ月間は無事終了。
朝、会社に行く足が重いが、仕事を終えた後の開放感は最高でしたね。


2度目は上司がくじ引きで負けて冬の滋賀に、応援第1陣としてドナドナされました。
電気自動車に乗って部品を補給する役でした。
外に行ってカンバン(カンバン方式のあれです)に従い部品の箱を積みこんで、
屋内の暖房の効いた組み立てラインにデリバリーしてました。
夜勤では氷が凍りはじめるのが分かるんですね、、寒かった、、、

始めは2人でやっていたのが、1人になってどうにも追いつかない、、
何しとんねんとか言われて、最後はけんかになって
カンバンを地面に投げつけると、、「やっぱり1.8人分はしんどいか?」
「人間には1人か2人しかないんじゃ」と上司に暴言を吐く始末、、、、

夜勤明けで寮に帰ってテレビを見たら、ポンキッキーズがやっていて
日産のマーチの工場のボデー溶接工程を説明していて、
ガチャピン「クルマはロボットが作っているんだ!」
ムック「すごいねー!」

「あほか!ロボットはそこだけや!人間が作ってるに決まっているやんけ!」と
テレビに向かって怒ってました。

しかし、翌週から2人になっていた。とりあえず言ってみるものです。

何年たっても、どうでもいいことが記憶に鮮明に残ってますが。
made in Japan の品質を支えるのは難しいと、未だに実感しております。

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