2010年12月30日木曜日

ちょっとしたピンチ

今から13年前、春の連休の前に1日休みを取った、
休みを取るために頑張って仕事を片付け、夜10時まで残業。
そのまま相棒と夜の北陸道を新潟まで走り続けた。
テンションが高く、疲れなんてまったく感じなかった、

5時頃うっすらと空が明るくなってきた。

一瞬の間に大きな音がして強い衝撃があった。
「ガガガ、ゴォォーーーー」
「えっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
目の前の景色がスローモーションで遠くへ向かって流れている。
「どないなってんねん!!」
冷静に見ると車が進行方向の反対向いて進んでいる。
「右側通行???」
ようやく、ゴムが焼ける匂いがして車が止まった。

一瞬寝てて、その間に道が緩やかに右に曲がっていて、
右側のガードレールにぶつかってスピンしてしまったようだ。
一瞬の間にアクセルを緩めていたこと、
後続車、並走車がいなかったのが不幸中の幸い。ただの偶然である。

その後、三角停止板、と発煙筒で事故処理、警察を呼んだ。
バーストして使えなくなったタイヤとリムが削れたホイールをスペアに交換、
スペアタイヤ2本積んでいて助かった!まさかここで全部使うとは、、、



右側通行に見えますが、ここはロシアではありません。
写真はリヤコンビをテープで修復中、備えあれば全て使う。

すぐにパトカーがきて事情聴取。
「職業は、勤務先は」と聞かれて、「自動車メーカーの人がなんて事を」とお決まりのお説教
今からロシアにラリーに行く、「そんなこと止めなさい!」とキツく説教をされる。
「次のインターですみやかに降りて帰りなさい!」
あたり前のことばかり言われて悔しかったけど、「はい、分かりました、すみません」と答えるしかなかった。

しかし、前を先導するパトカーが次のインターの出口を降りて行くのが見えると、
アクセルを踏む右足に震えながらも力が入り、そのまま本線を加速してしまった! 
「こんな事であきらめてたまるか、いけるトコまで行ってやる!」

アクセルを踏み込んでスピードを上げても車は好調。足回りは問題無い、エンジンもOK.
タフなクルマだ、でも相棒はなんかビビっているけど!(彼は突っ込む瞬間も意識あったようです)
ここであきらめる理由はなくなった。
少し目に涙を浮かべながらそのまま新潟港を目指す。

ただ、これがほんのちょっとした事だと分かったのは、これからあとのことだった。
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これが車が歪んでいる要因、別の意味で激しかった。
若さゆえの過信が起こした失敗!
こうやって大人になってきたのかも、だいぶ遠回りだけど、
そう言えば、ちょうど今書き込んでいるくらいの時間だった。
今年は自然と目が覚めた!


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