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2010年12月30日木曜日

SR吉野ツーリング

昨日はSR恒例の春吉野ツーリング。(実は去年のこれからSRのイベントに参加させてもらっている、まだ新参ものです)

朝早よから、駐車場に集合。本隊はやっぱりすこし遅刻? 老若男女 13歳から70歳まで。






吉野山を下って、メンバー追加、途中で現地まで自走で来てしまう人達。(奈良県人は吉野自走が当然なのか?)
そんな元気な人達に呼び出される。こっそり後ろの方に潜んでいたのに。
何人いるかよく分からないので、前から番号言って点呼。こんなん運動会か避難訓練以来、ここで26人

全般的に集団が途切れないまま進みます。先頭のペースが上がらないのが逆にあやしい? やっぱり足を貯めているのか。



最初の峠(開路トンネル上まで)からは各自のペースで、分岐点で後続を待つ形で進む。
この先の坂を知っているので、このあたりはまだ峠という感じではない。(メンタル的に強くなったと思う)
ここで足を使うわけにはいかないので、軽いギヤで回して登る。
広い視界のいい国道の登りは、先と先頭からの距離がずっと見えているので、つらいんだか、おもしろみがない。
それにしてもみんな早く登る。



その後、さらにトンネル上の峠へ上り、トラブル発生!今年もサドルレール折れ!
みんな(昨年の当事者含む)他人事と思って、吉野杉を挟むとか勝手な提案。
loweさんの「お前らのホドコシは受けん!」の一言で終結、そのまま下りへ。



心地よい木漏れ日の下、快適快走ですが、サングラスのレンズを上げ下げしても、目が明るさ環境の変化に対応できない。
また、そんな道には路面が悪い場所があり、凹凸や浮き砂があるために要注意。
トータルで速い人は、こういう場所でも無理せず安全マージンをとって確実に走りきる巧さを感じる。



その後はいつものパターンの始まり。スピードに乗れるんだけども、
前に出てローテーションしたら足使って峠越え出来なくなるので後ろにつかせてもらう。すみません。
それにしても速い、コーナーからの立ち上がりでダンシングしないとついていけない。

さらに進むと、残念ながら前方で落車が起きている。
厳しい路面からの振動がステムにストレスをかけたのが原因?
(ベテランの方で大きなケガにならず、自走で帰れたことが幸いでした)




足の郷の入り口の手前まで来て。ここでルートを分けて、前半の難関に進む。
半分くらいの人は、まだここから何が始まるか理解していないようです。


道を知っているからyabuさんと先頭を走っていくが、抜いていくのは、激坂でえげつないスピードで行くT島さん(吉野GF3回出場のベテラン、このスピードで行かないと完走できないのか?と思った)



あとはGiroさん、Nishihataさん、この2人は登りで無理なく少しだけ速く安定したペース(これが追いつきそうで絶対に追いつかない強さ)、店長(ペースとか、写真撮ったり、助けたりして止まって無茶苦茶な気がするが、結果は速い?普通の人は参考にしない方がいいですが)

その後、後ろから誰も追ってこない? そのあとkuwaさんが行って、しばらく、あれ~抜き返してしもた???どうしたの一体。
どこかでdoi君(みんなの先行投資? 新フレームなど毎回自転車がグレードアップ) に抜かれて、軽さっ若さっていいなぁ思いながら。見送る。
しかし今年はここからが違う、いつもは後半でバテバテなのが、最後の登りでアタックしてまわりの人を一気に抜く。
だけど、山頂はまだ遥かさき、「場所間違えた!」
5日前に走ったはずが、脳内酸素欠乏のため記憶はどこへ? 登り口から距離計算、足し算とか引き算ができない!
もうこのまま行くだけ!

途中で先行して休憩していた、裏SRの人達(よく知らないんですが)が混じってだんだん人数が増える、
並走している、コラッテックジャージの人。秋の大台ケ原でも最後に抜いた覚えがあるので、足はそろっている、そのまま行けるかも?
むこうもこのボンシャンスジャージ、結構目立つので覚えているんだろうなきっと。

なんとかゴール、 本家SRのメンバーでは4番目に登頂! ここまではしんどかったけど、ちょっとうれしい峠だった。

その後、狭い峠は自転車でいっぱいになっていた。



登ってきたあと、ここで各自のドラマを話して過ごす時間が楽しいんです。
これだけは登ってみないと分からないです。
今回のトピックスはチームメタボに新メンバー立候補?

ここからは激しい下りで、パンクなどのトラブルが続たようだ。という自分も小トラブルを抱えてしまう。
下りもここまで厳しいと精神的にストレスが溜まるため。平地に出たとたん遠く前方を走る列車を追いかけてみた。
Nishikeさんもいるし、なんとかなると思って少し加速。 しかし振り向いたら、「後ろだれもおらんかった!」
途中で追いついて、杉の湯へ到着、昼食。



後輪のリムが振れて、タイヤがフレームに当たる。ハブを斜めにずらしてなんとか逃がす。
あくまで応急処置。弊害は小さいスプロケの変速の位置がずれて勝手に変速する状態になる。(こんなとき10スピードはシビア)

ここからは完走狙いのサバイバルで5番関を目指す。
自転車をいたわりながらと思いながらも、後続のマリアローザの気配を気にしながら振り切る。

五番関手前の分岐から吉野山まで走ります。余力もなく景色を楽しめなかった。
吉野山のキツい下りは、ホイールの縦ぶれが原因で後輪がすぐロックしてコントロールが難しい。
帰ってくるとタイヤサイドが剥けて中の繊維が見えかかっている、バーストしなくて助かった。
やはり吉野GFはキビシイ!トラブルに対応できる万全の準備が必要だ。




五番関までいく途中のヒルクライムの途中のお寺の掲示板に考えさせられた。
つらさは十分味わっているが、やさしさはどこで学ぶんだろう?と思ったけれど。

遊びでつらいことやってる人は、一緒に走る仲間にやさしかった!
トラブルを助けたり、重たい工具や部品を運んだり、先頭引いたり、はげましたり、いじったり?
脱臼した関節入れたり!

最後まで全員走れたし、またいっしょに遊びましょう!ありがとうございました。

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楽しかったもので思ったまま、長々と乱文すみません。

この春から連休は十分遊んでくれた皆さんのおかげで、ステップアップ出来た感じです。
また明日から、夏の本番めざしてがんばってみます。

帰り道で、吉野GFの参加申し込み書を入手しました。出走者500名、去年は2週間で一杯になったそうです。
早速エントリーしておきます。ボランティアも募集中とか。


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